Libero come un gatto

ゆるゆると生き長らえたい、イタリアの猫のように。

2012年11月

ワールドビジネスサテライトはなぜ我々を魅了するのか

こんばんは。

テレビ東京系列で平日の23時から放送しているワールドビジネスサテライト(以下、WBS)。

昔は久米さん時代のニュースステーションとかニュースジャパンからのすぽるとなんかうぃ見ていましたが、気付けば見てるのはWBS。と言っても毎日ではないですが。

ものすごく堅い雰囲気の番組なんだけど、見始めるとなぜか興味を引き立てられる。

なんで面白く感じるんだろうかとか考えてみれば、それは「物事の見方」だと思います。

WBSは経済ニュースの番組ということで他のニュース番組とは一線を画しています。

経済ニュースの番組といっても経済のニュースや話題だけを報道するというのではなく、世の中で起こった動きや現象、発見などを「経済への影響という観点から見る」というスタイルです。

例えば、スマートフォンを対象にして今こういうアプリが流行っていて、こういうサービスが受けられる、というニュースがあったとする。

これを紹介するところまでは普通の報道番組と同じです。つまりは世の中の動きを消費者目線で紹介する。

しかしWBSでは、「じゃあこういうサービスを展開していくとどういうビジネスが成り立つか、そのビジネスのメリット・デメリットはなにか、既存サービスはどういう変革を求められるか」など踏み込んでいく。
そここそが面白い。

なので必然的に経済やビジネスへの影響が多いニュースが優先的に報道されるため、その純度は余計に高まって行く。

「経済への影響という観点から見る」というスタイルといのはなにかを考えるときにある観点から考えるという事の重要さと面白さを教えてくれますね。他のニュース番組ではその立ち位置がブレブレで、結局は視聴者を馬鹿にしたり、媚びたりするような構成が多く見られます。

そして堅くなりがちな番組の雰囲気を柔らかくしてくれるのが小谷真生子のボソッという一言や、森本アナとかトレたまに出てくる若いアナウンサーのお茶目な一面。
これが随所に見られることで番組としてとてもよいバランス担っていると思います。

このままのスタイルを是非貫いて欲しいものです。

噂によると小谷真生子アナが大江麻理子アナに変わるとかなんとか。
「緊張の中のほつれ」という魅力から考えると、若干ほつれ気味になるので番組のバランスとしてどうかな?ってとこはあるんですが、今後ますます目が離せませんね。

それでは、ごめんください。

細かいことを書いていく

小ネタをポツポツ書くぞ。

◆大阪弁は口語表現として好きだが文語はダメだ。
ブログとかTwitterを大阪弁丸出しで書いているのを読むとゾワッとする。

◆只今AKB48のドキュメンタリー映画をNHKで見ているんですが、個別のインタビューがなぜか自由学園明日館。確か、篠田麻里子の「上からマリコ」のPVも自由学園明日館だった。なんだこいつら。
私はここで結婚式を挙げたいと密かに思っているのに。これ以上の愚弄は許さんぞ。フランク・ロイド・ライトの名の下に成敗じゃ。

◆ついでに書くと、前田敦子の歌が下手すぎて哀れ。すごく哀れ。
AKBを見れば見るほど賢い大人のおもちゃって感じがするね。気丈に頑張る子もいるんだろうけど。
でもスタッフにタメ口をきくのは感心しない。何様のおつもりどすか?

◆自分がかつて好きになった芸能人は、奥菜恵、伊東美咲、加藤ローサなんだけど、ものすごく女性を見る目がなかったなと思っています。鍛えます。

◆iidaから春に新しいスマートフォンが出るらしい。
遂にか。私もそろそろパケ放題とやらにお金を払う気持ちになってきたぞ。

◆美容室のお兄さんが強烈なジョジョファンであることが判明。ジョジョ展で数万するオリジナル原画を買ったらしい。
2部が一番好きって言ってた、スタンドが登場する前の波紋でのバトルがメインなのがよいと。さらに持たざるものの若かりしジョセフ・ジョースターが知恵を使って敵を倒すところもよいと。
私は5部の好きだし、6部も7部もいい。すごくいい。

「何かカワイイ スゴクだ・・・何か違うな 仕草がすごくいい」
あ、大統領の言葉ね。将来の嫁に唐突に言ってみよう。

◆あとね、ジョジョのスタンドのバトルの魅力の1つは強さのインフレを起こさないこと。
基本的にはスタンド能力に強弱の概念はないので、自分のスタンドと敵のスタンドの長所と短所を理解し、頭を使った奴が勝つ。頭の良い同士が戦うと名バトルになる。
ハンターハンターの念はスタンドをもとにしてるんだろうな。

ではさらば。

映画メモ

最近見た映画のリスト

・スターウォーズエピソード1〜6
エピソード7が制作されるらしいけど、ようやく基礎学習が終わりました。

・殺人の追憶
韓国で実際に起った猟奇殺人を巡る警察のドラマ。秀逸。

・桐島部活やめるってよ
非の打ち所のない優等生の桐島がある日突然部活をやめる。残された部員、彼女、その友達、親友、そして全然関係のない映画部の前田まで巻き込む、と思ってたら自分まで巻き込まれる、自己投影トラウマ発掘型青春映画。

・道(la strada)
戦後日本に初めて入ってきたイタリア映画。「この世に意味のないものなんてなにもない。この石ころでさえもきっとなにか意味がある」というメッセージ。

・フィフス・エレメント
期待してたのに。完全に裏切られた。これの何処が面白いのか分からない。ミラ・ジョボヴィッチの裸体は素晴らしい。素晴らしいんだけど、全体がバカバカしくて見てらんない。劇場で見たら怒ってるな。

・青い塩(ブルーソルト)
殺人の追憶と同じくソン・ガンホ主演。元ヤクザとそのヤクザを狙わざるを得なくなった女の子のお話。
殺人の追憶のほうが完成度高いけど、韓国の役者さんのレベルの高さに何度も驚く。

・レスラー
とにかく見ろと言いたい。プロレスに興味があるとかないとかじゃなくて1人の人間がどういう生き方をしてきて、それが限界を迎えて、それでもなおどうやって生きていくか。自分の人生でこれだと掛けられるものはなにか。
勇気に胸が震える。

・猿の惑星創世記
言わずと知れた猿の惑星のプロローグ。シーザーがどう生まれ、人に反抗するようになったのか。人より知能を持った猿は支配される側?する側?言葉ではなくチンパンジーの表情で感情を表現する演出もすごい。NO〜〜〜〜〜〜!

・アウトレイジ
ビヨンドではなく前のやつ。スカッとするけど、なんだか広く浅く感があった。ヤクザの世界を知るなら「仁義」のほうがいいぞ。「オヤジに惚れてなきゃ自分の命(タマ)なんか怖くてかけれるかい」というヤクザの鑑みたいな仁と、仁に惚れた東大卒の超エリート義郎が出会い、ヤクザ界をのし上がっていく。そして最後にヤクザ界ごと葬ってやろうという壮大なお話。


色々書いたけど特にスターウォーズ、お前には一言言ってやらんと気が済まん。
初めて女の子と見に行った映画がエピソード1である私にとってスターウォーズはコンプリートしなきゃいけない映画だったのだが、あの日から12年?13年?、積年の思いを遂げました。

長くなりそうなのでまた今度。
プロフィール

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