先日東京経由で仙台に出張してきました。

広島から東京まで新幹線で5時間。

東京から仙台まで更に2時間。

仙台から現場までレンタカーで1時間半。

遠いよ!東北!

大きな機材を抱えながらの1000キロを超す旅でした。
一人でね。寂しいよ。ポッドキャストずっと聞いてましたよ。

さすがはSONYのウォークマン。
買って4年が経過しても優に50時間は再生できる。そろそろ新しいの欲しいなあとか思いつつもこいつのタフさも捨てがたい・・・

まあまあ、空き時間に色々と楽しんできたのでご報告。

まず、行ってきました三菱1号館byジョサイア・コンドル。
嬉しくてしょうがない。
なぜか銀座にあると勘違いしており、東京駅で右往左往。
落ち着けオレ。丸の内に決まってるじゃないかと気付き無事到着。
東京国際フォーラムの斜め前にあるのね。
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ああ卒論の時に図面で見たまんま。当たり前なんだけど嬉しい。

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切り取ってみると、ものすごくかっこいい。心なしかビジネスマンも仕事が出来そうに見える。

ところが。
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オジサン、ナミダがデタヨ。

以前にも書いたけど、分かりますよその論理。
確かにこんな超一等地に3階建てのオフィスがあり得ないことぐらいわかります。
ただ、これはあまりに酷(むご)い。100年間でオフィスってのはこんなに進化したんですよーって言ってるかのような対比。
進化してねーよ、コンドルさんの方が断然いいだろ!って気になります。

テレビの特番なんかでよくある、アフリカとかに住んでる原住民を日本に連れてくるという企画。あの感じがしました。
文明に触れることは幸せなことかもしれないけど、彼らがそれを知る必要があったかどうかは分からない。もしかしたら結果的に幸せになれないかもしれない。
あの場違いな感じ。
要は、復元するならそれなりの場を用意していただきたいという事です。
復元するだけなら誰にでも出来ると言っちゃあ悪いけど、それを復元するに相応しい場を用意するのが腕の見せところなんじゃないの?と思います。

ただ、裏の公園に関してはよく出来ていると思いました。
ここに入ると、見事に高層ビルの存在感が消えるんですね。まあ足元に入っているんだから当たり前なんだけど、そうなるためのデザインやらも見受けられました。ただ、密度が濃すぎて、もうちょっとスペース空けた方がいいんじゃないか?

帰り際に三菱一号館に喫茶店を発見したので当然寄りました。
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中は明らかに元が銀行だったのを思わせる空間で、一度銀行として復元してからちゃんと喫茶店に作り替えたようです。
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こんな柱頭なんかもきっちり復元したそうな。銀行特有の警備員監視路が吹き抜けに作られていますが、こちらも通路として作ってから、空調のダクトを通したそう。徹底してますね。

店の人の話によると、構造やら材料をそのまま復元してから作り替えているらしいです。基準法はどうやってクリアしてるんだろう。

注文したのはカプチーノ。
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おう、おいら感動しちまった。

Cafe1894はこの店の名前。そして建設された年。
店員さんはとても丁寧でカメラ片手に入った私に色々とお話をしてくれました。建て替えに関するお話も詳しく、かなり勉強されているのでしょう。好感が持てます。

もう腕がフルフルしてきたのでここらへんでやめます。
仙台出張の話はまだ続きます。