おもしろいの見つけた。

TwoCows

社会政策や各国の企業を二頭の牛という例えを使って、うまく表現しています。

一部訳しているサイトがあったので載せておきます。

・社会主義 君は牛を二頭持っている。政府は一頭を取り上げ、近所に与える

・共産主義 君は牛を二頭持っている。政府は両方を取り上げ、ミルクの一部を君に渡す

・ファシズム 君は牛を二頭持っている。政府は両方を取り上げ、君を牛の養育係として雇い、君にミルクを売る

・全体主義 君は牛を二頭持っている。政府は両方を取り上げ、牛は二度と姿を現さず、ミルクは禁止される

・ナチズム 君は牛を二頭持っている。政府は両方を取り上げ、君は射殺される

・官僚制 君は牛を二頭持っている。政府は両方を取り上げ、一頭を射殺し、もう片方の乳を搾って(milkには「甘い汁を吸うという意味もある」)、ミルクを配水管に垂れ流す

・資本主義 君は牛を二頭持っている。君は片方を売り雄牛を買う。牛は増え、経済は成長する。君は牛を売り、その収入でリタイアする

・無政府主義 君は牛を二頭持っている。君はミルクを近所に安い値段で売るか、近所から殺され牛を取り上げられるかのどちらかだ


ちなみに日本の企業はというと、
You have two cows. You redesign them so they are one tenth the size of an ordinary cow and produce twenty times the milk.
君は牛を二頭持っている。君は牛を10倍の大きさに作り直し、20倍のミルクを得る。

個人的に好きなのはイタリアの企業で、
You have two cows,But you don't know where they are. You break for lunch.
君は牛を二頭持っているが、それがどこにいるか分からないので、昼食をとる。

ロシアもよかった。
You have two cows. You count them and learn you have five cows. You count them again and learn you have 42 cows. You count them again and learn you have 12 cows. You stop counting cows and open another bottle of vodka.
君は牛を二頭持っているが、君が牛の数を数えると5頭だった。数え直してみるとと42頭だった。もう一度だけ数えると12頭だった。君は数えるのを止め、もう一本のウォッカを開ける。



これと同じような国民性のジョークも好きです。
これは有名ですが、各国の人々が乗った客船が沈没しようとしている。船長は乗客を避難させようとして、海へと飛び込むよう促す。しかし、人々は動かない。そこで船長は考えた。

「アメリカ人の方、ここで飛び込めばあなたはヒーローですよ!」

「イギリス人の方、ここで飛び込むのが紳士ですよ!」

「フランス人の方、あなた方は飛び込まないでください!」

「ロシア人の方、さっきウォッカが流されてましたよ!」

「ドイツ人の方、飛び込むのが規則です!」

「日本人の方、みんな飛び込んでますよ!」


ロシアが両方ウォッカってのがおもしろい。なんかないんかいな他に。

また、ロシアに行きたくなってきた。新潟からフェリーでも行けたような。