ロミオとジュリエットを見た。
ロミオとジュリエット [DVD]ロミオとジュリエット [DVD]
出演:オリビア・ハッセー
販売元:パラマウント ジャパン
発売日:2006-04-21
おすすめ度:4.5
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傑作と言われているんだけど、う〜ん。

正直そこまででもないかなあ。というか苦手なタイプ。

ジュリエット役のオリビアさんは東洋的な美しさで澄んだ瞳が印象的。
本当に綺麗で、ロミオが惚れたのも頷けます。胸の形も綺麗だし。

ロミオの方も恋にまっすぐな好青年って感じで良かったです。
ものすごいお尻がプリプリしてたのが印象的。


苦手と思った原因はセリフ回しです。
シェークスピア原作なので、まあセリフがくどいくどい。

途中で殺されるロミオの友達がいるのですが、こいつが喋るともう長いし、声でかいし、比喩が多すぎて何言ってるか分からなくなってくるし。

不謹慎ながら決闘で殺されたときはホットしました。エヘッ。

「あなたはまるで〜」とか「たとえ〜があろうともその燃え盛る炎は決して〜」みたいなことを延々と叫ばれると、心の中で

「おいちょっと、誰かこいつ黙らせろ」

とか思っている自分がいました。


話の途中でロミオがジュリエットの従兄弟を殺してしまうんですが、その時のジュリエットの嘆きのセリフ。

「あの方(ロミオ)は花のように美しく装丁されたいまわしき書物!」

うん、分かるんだけどね。文学的には優れているんだろうけどね。

苦手なのです。

あ、衣装は良かったですよ!特に女性の衣装は素晴らしいと思います。

映画の趣味も千差万別だなあ。