無事に帰ってきました。ただ唯一学会での発表に後悔と反省の思いを残しつつですが。

今回はミュンヘン→トレント→ミュンヘンを1週間で旅?してきました。この工程に従って、無駄に3部構成にしようと思います。

トレントというところはイタリアの北の北の方、アルプスの麓にありまして、ミラノからもベネツィアからも程良く遠いのです。
というわけでミュンヘンから列車で行くのが便利かろうという判断をしました。

今回はANAです。ホントはルフトハンザがよかったのですが、既の所で取り逃したのです。

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フライト中、ずっと空が快晴だったので景色が綺麗でした。ロシア上空を飛んでいる時は雪景色が遠くまで広がっていました。まあ雪景色なんていうと風情がありますが、地上はマイナス何十度の死の世界ですからね。私をしても数時間で最後の審判の列に仲間入り。皆様システィナ礼拝堂で会いましょう。

ちなみに写真はあの名高きウラル山脈です。これには地理好きの私のみならず他の乗客からも歓声が!とはいかず一人で快哉を叫んだのでした。

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「ドイツの朝飯は美味い」誰が言ったか知らないがこれは事実。本当に美味しい。なにがってパンが。
もうね日本で俺らが食ってる小麦由来の食べ物はなんだ!っていうぐらい美味しいの。噛めば噛むほど味が出るって言うは易く行なうは難しですよ本当に。もちろん日本にも美味しパンはあるけど、たかだか一泊50ユーロのホテルの朝御飯にこんなパンがでるとはねえ、「凄さを知った」って感じです。

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ミュンヘンから電車で2時間ほど揺られて、シュトゥットガルトのヴァイセンホフジードルンクにも行きました。80年前の住宅博覧会ですね。
写真はコルビジェの住宅。平面は対称型で手前と奥で2世帯です。近代建築5原則のお手本のような感じですね。内部の写真は公開禁止なので悪しからず。

とまあ楽しんでいるように見えますが、この時は研究発表の2日前で準備は80%ってとこでしたね。パワポがあと数ページいるぞ!みたいな。往復の列車でPC開いてエッホエッホ、図版を作っていました。

海外に来て睡眠時間4時間とかなにやってんだオレ!とか「レッドブルが欧州スタイル」とか言いながら深夜にハイになるとか、いい経験。

ミュンヘンで2泊の後、トレント行きの列車に乗り込むのであった。というかミュンヘン市街地には一歩も踏み入れず。

トレント編続く


ミュンヘンお話メモ
「絵画の価値を決めるのは画家ではなく美術評論家であるように、建築を芸術とするならば本来建築の価値を決めるのは建築家ではなく建築評論家、すなわち歴史家なんだけど、最近の卒業設計展なんかで学生とか一部の建築家が勘違いしているところがあって、建築家ってのはあくまでも好みによって批評をするのに、批評される側の学生はそれこそが正当な評価だと思って、歴史家の言う事なんかには聞く耳を持たないんだけど、それって日本の建築教育の大きな誤りだよね。」