それが好きか。動物のぬいぐるみが。
ママもパパも大好き。そのパジャマも。何でも大好きだろ。
でも知ってるか。
年を取ると好きだったものもそれほど特別じゃなくなる。
このオモチャも。ただのブリキとぬいぐるみだと気づく。
そして大好きだったものを忘れていく。
パパの年になると残るのは1つか2つ。
パパは1つだけだ。
映画「Hurtlocker」より
爆弾処理班の主人公はアフガニスタンでの任務を終えた帰国後、こう言ってまたアフガニスタンの泥沼へと家族を置いて戻っていきます。
「オレは自分に出来ることをやるよ。だってそれをするために生まれてきたんだから」
これがこの映画のメッセージだとすれば、まさに今の日本では皆が改めてそれを考える時なのではと思います。
犠牲者の方々のご冥福をお祈りをすると共に、被災者の方々に一日も早く安全で健康な生活が訪れることを願っております。