地に足ついた良い回答を聞くのが好きです。

自分でもそういう答えを返したいと思っています。

素直に答えるのがもちろんいいのですが、

奇をてらってとか、他人の目を意識してとか、

こういう答えを返している自分とか、話の広がりを重視してとか、

「〜の中でどれ(誰)が好き?」という問いに対する回答は、いろんな思考を巡らしてしまう経験は皆様にもおありではないでしょうか?

その中でも、やはり地に足ついた回答に優るものはないなと思うのです。

別に嘘をつこうとかよく見られようとか思うわけじゃないのです。
ただ、好きなものが幾つかあった場合に中でどれを選ぶかは、難しいなと。

最近だと
「好きな建築家は?」

→「谷口吉生」

これはいい回答でしたね。ズドンと来ました。

変化球に頼らず自分の一番得意なストレートで勝負している感じで(私1人が勝手に)俄然盛り上がるってなもんですね。

対する私の答えは
→「スカルパとスティーブン・ホール」

なんかね。この地に足ついてない感じ。浮き足立っている感じ。

スローカーブとスライダーを織り交ぜて、みたいな。
なぜ2つ答えるかなあオレ。

いや、谷口吉生も好きよ?でも、こうスッと出てこない。

スカルパだってスティーブン・ホールだってそりゃめちゃくちゃいい。

んなことは重々承知した上で、「建築家としての良さ」ではなく、「回答としての良さ」ってのがあると思います。

投げられた球に、ガツンと打ち返すかどうか。
ピッチャーとバッター逆になったけどいいや。

伊東豊雄でもダメで、槇文彦は結構いい線行ってて、安藤忠雄も1周回ったあぁ〜って感じでOK。

谷口吉生の地に足ついた感はさすが。

共感しづらいのは承知の上、あくまで私の個人的妄想の話ね。
回答の性格を(なにかの)便宜上つけているだけです。


その他の例として
「好きな芸能人のタイプは}

→「バナナマンの設楽」

これも地に足ついてますよね。よいよい。

同席した別の人は

→「坂口憲二」

と言っていました。なにを考えとるんだ君は。

私はこの手の質問は結構苦手で未だ明確な解を持ちあわせていません。
なんなら

→「みんな違ってみんないい」

と金子みすゞを持ちだしそうな勢い。

過去にオフィシャルに好きと公言した事ある芸能人は
奥菜恵(中高)→伊東美咲(高校から大学初期)→加藤ローサ(大学初期から中期)なのですが、共通しているのは女優としてはいまいち過ぎてキレイなのにヒロインになれない、そして結婚に関して計算高いことですね。

というわけで私は過去の自分を反省して路線変更をしているのですが、まだ迷い中です。
迷う意味もないのですが。

ここ10年来の課題「"ちっちゃくて可愛い”とはなにか」についてもそろそろ自分自身にメスを入れて解を示さねばとは思っております。
ただ「皆様に」重々ご理解していただきたいことは「ちっちゃくて可愛い」は若かりし自分に吊るされた疑似餌であったということです。もう騙されないぞってなもんです。

なんの話でしたっけ。

そう、地に足ついた回答!
一つだけ自信を持って答えることの出来る問いがありました。

「一番好きな建築は」

→「パンテオン!」

これだ!地に足ついたっていうかむしろ埋まってるぐらいの安定感と重量感!
ベタを超えた王道!

だが、それまでの皆様の回答が、
「風の丘葬斎場!」「法隆寺宝物館!」「21世紀美術館!」で盛り上がってるところに

「パンテオン!!!」ってぶっ込んでいくのも勇気が入りますね。。。

いや、ここはスカルパ好きと言った手前スカルパ作品で貫くべきであろう

→「ブリオンヴェガ墓地!」

違う?じゃあ、ヘルシンキ現代美術館?

あぁー。難しい。

やっぱ「みんな違ってみんないい」ってことで。