2013年6月の映画記録です。

昨年見た映画の本数をさらっと半年でクリアしてしまった。
このペースで行くと年間140本ですね。5日に2本ってペースか。
ほとんどテレビ(特に地上波)を見ないのでまあ純粋に視聴に消費してる時間としてはそんなに多くないかなって思っています。

68.キャビン(2013)(3回目)
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清楚系少女、ビッチ系少女、スポーツマン、ガリ勉、マリファナ中毒の大学生5人組が山奥の湖畔にある従兄弟のコテージに向かいます。

途中で田舎のガソリンスタンドに寄るといかにも怪しいおじさんが「あの山小屋に行くのはいいが、帰りは知らんぞ」と意味深なことを言います。

水着に着替えて、湖で水遊び!

夜はコテージで飲み会!

そして抜けだした2人が森の中でいちゃついていると・・・・


っていう映画。どっかでみたような展開?

見たくなった?ならない?

でもこれがサイッコー!!!に面白いのですよ。

めちゃくちゃ笑う。

ネタバレが多すぎてなにも具体的に話せないんだけど、好きなセリフ羅列。

「おー半魚人かよ」とか、「Tequila is my lady!!!」、とか「FUCK you! FUCK you! お前らみんなFUCK youだ!」とか。

関係あるようなないようなミスチルのHEROを貼っておきますね。



☆☆☆☆☆

69.ザ・レイド(2012)(2回目)
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前回はDVDで見て、すごいテンション上がって面白かった映画だったのですが、
この度映画館にて鑑賞する機会に恵まれまして、面白さ30%増!

銃をぶっ放す!

ナイフでぶっ刺す!

拳でぶん殴る!

ケリで吹き飛ばす!

あーいいわこれ。スカッとする。

悪党の巣窟になってるビルが舞台なので、密室的な怖さも加わって、最高です。

大事なことなのでもう一回、最高です。

☆☆☆☆

70.アイアンスカイ(2012)
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アメリカの宇宙飛行士がアームストロング船長以来月面着陸をするのですが、なんとそこにナチスの生き残りがいて、監禁されてしまいます。
彼らはアメリカへの恨みを募らせ、技術力を磨き、新兵器による地球侵略を虎視眈々と狙っているのです。

実は月面着陸はアメリカの大統領選挙のためのアピールが目的だったため、宇宙飛行士は大統領に会わせてやるからといって、2人のナチスを連れて地球へ帰還する。。。

当然ながら全体的にコメディタッチで荒唐無稽なストーリーなんですが、チョコチョコ出てくるブラックジョークが面白かったです。
国連みたいなとこの会議で各国代表が「議論する場面があるのだけど、そこでの北朝鮮とフィンランドが素晴らしい。「あれは総帥の宇宙船だ!」とか。
あと、月で行われてるナチスの教育も面白い。
チャップリンの「独裁者」でヒットラーが地球型の風船で遊んでいるシーンだけが伝わっていて、「このように地球を手玉に取られる偉大な方です」とか子供たちに紹介したりして。後に全編を見た主人公がショックを受けるのもいい。

あと技術の発達って言ってもそれほど進んでなくてコンピュータとかやたらデカいの。
宇宙飛行士の持ってるipodに感動して、挙句にそれに宇宙船繋いで飛ばすっていう。
まあ、アポロに載ってたコンピュータはファミコン並の性能って言うからね。

この主演の女優さん。ユリア・ディーツェという方ですが、超綺麗。
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はうー。こんな方に教わりたかった。なにかをね。

☆☆☆

71.ベルフラワー(2012)
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女ってやつはなんでこうなんだ!

とか

男ってやつはどうしてこうなんだ!

って経験は多かれ少なかれ、程度の差こそあれ、あると思います。

そんな時にです。もう何もかも破壊したい!街ごとぶっ壊してやる!みたいな気持ちになったのが主人公。

武器は火炎放射器付き改造スポーツカー!

オレやってやるぜ!マッドマックス2のヒューマンガス様(主人公が憧れてる)のように!

っていう妄想だったり、現実だったり。

もう1回見たいなー。

☆☆☆

72.アジョシ(2010)
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ウォン・ビンですよ。皆様。
最近は聞くことも少なくなりましたが、韓流四天王なんて言葉が巷では流行った頃がありましたね。ペ、チャン、イ、そしてウォンです。私も別に興味ないんです。そういう流行りというか熱気というか。ただ純粋に映画を楽しみたいだけなんですよ。
たまたま見たい映画にウォン・ビンが出ていたと。それ以上でもそれ以下でもない。

ところが。

ウォン・ビンすげー!!!

もちろんその容姿の端麗さにオスであることを自覚しつつも惚れ惚れする件はあるのですが、その演技力、存在感と纏うなにか。それはなんだ。

初めは裏がありそうな寡黙な質屋で髪もボサボサ、服もヨレヨレ。
同じマンションで暮らす少女(この子の演技力も異常)に少し心を許してるような雰囲気に「根は悪い奴じゃない」感が漂う。

その少女が悪いやつら(クズ)に捕まり、次々と悪事が明るみに出ると、遂にウォン・ビンがキレる。

そこで身を包むは真っ黒のスーツ。似合う。似合うぞおい。

一回はやられる。でもリベンジに向かう。覚悟が違うぞウォン・ビン。

覚悟の証にボサボサの髪を刈り上げる。鍛えあげられたその肉体を見せつけながら髪を刈る!
そのシーンがこちら!
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なんたるボディ。マッチョなどという言葉では表現できない。なんていうの、実戦向きな肉体?漂う「こいつやっぱりただもんじゃ無い」感。何度も私が繰り返す肉体的説得力!

そしてまた真っ黒のスーツに身を包み、一人敵陣に殴りこむ。

最後は当然ウォン・ビン無双ですよ。さすが元特殊部隊だけあってウォン・ビン動きが俊敏。

個人的には防弾ガラスに向けて連射する場面はすごく好き。悪党(クズ)の余裕のなくなっていく感じが素敵。

「デートで見に行ってはいけない」なんてよく言ったもんだ。

オススメです!

☆☆☆☆

73.ジャッキー・ブラウン(1997)
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タランティーノ監督作品です。
薬と銃の密売をしている悪党(サミュエルLジャクソン)の金をメキシコから運ぶ手伝いをしていたCAであるジャッキー。警察の捜査が悪党に迫ろうとしている中、残りの金を一気に運ぶ計画が立てられるが、そこでジャッキーはそれを全て横取りしようと裏で計画を企てる。

この悪党のサミュエルLジャクソンがとんでもない奴で。最初のほうで、こいつは死ぬべし!とか思ってたら後にしっかり殺されとても気分は晴れやか。
悪党の仲間にロバート・デ・ニーロも出ているのだけど、この何も出来なさすぎる感じがすごい。お前、マリファナ吸って女とやっただけじゃねーか。挙句にその女に駐車場で車をどこに止めたか忘れてしまった件をバカにされて銃殺。酷い。

まあ全体的にたるい感じはなくはないです。突っ込みどころも多いしね。

ただ、音楽が最高。






サントラ借りてしまったよ。

☆☆☆

74.アラビアのロレンス(1962)
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舞台はアラビア半島。オスマン帝国からの独立戦争で活躍した実在の人物の物語です。

超大作とか史上空前のスケールとか映画に対する形容は色々とありますが、アラビアのロレンスはその中でもthe best of 超大作といってもいいんじゃないでしょうか。

現在ものすごく予算をかけて作る映画てのはCG技術がすごかったりキャストにお金をかけてたりなんですが、この1962年の名作はセットと演出とロケにものすごくお金をかけています。

スピルバーグは300億くらい?とか言ってるレベル。

そうすると何が違うって、スクリーンに映し出されるものはもはや現実なわけですよ。

ある街に奇襲をかけて攻略する場面がありますが、街を一つセットで作る。
そこにおそらく1000頭はいるであろうラクダに乗った兵士たちが雪崩れ込んでいく。
それを丘の上から、街全体が見渡せる俯瞰のカットで見せる。
見る見るうちに街路という街路にラクダが攻め入り、

「確かにこれで街が落ちた」という説得力を生むわけですよ。

あと、重要な人物にアリという人がいるんですけど、彼の登場シーン。
ロレンスが砂漠の真ん中の井戸で水を飲んでいると遠くの方から彼がラクダに乗って登場します。
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地平線の彼方に何か黒い線のようなものが見えて、それが熱の対流でユラユラ揺れながらもだんだん大きくなってきて、徐々にラクダとその上の人を認識出来るようになるまでのシークエンス!

2分ぐらいは延々それを見せてたような気がするけど、砂漠という環境がどういうスケールなのかってのがそれで一発で分かる。

で、またこのアリが死ぬほどかっこいい。
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スケール感を知るには大きいスクリーンで見るしかないので今回見れて本当に良かった。

エジプトに頻繁に行くということもあって、やっぱり砂漠に魅せられるっていうか砂の世界になんかぐっと来るものがありますよね。
砂が体につくのを来にせずにロレンスが砂漠でダラダラする感じとかすごいいい。

物語としては、歴史に残るような民族同士の争いの中で、その才能を見出され、存分に発揮し、奉られた挙句に、自惚れ、傲慢になり、そしてそのオス性を破壊され、そしてまた生まれ変わる主人公ロレンスの生き様を描いたものです。


是非ご覧あれ!
ちなみに映画は前編後編合わせて4時間だ!

前編の最後に出てくる
「INTERMISSION」の所でなぜか感動する。

この午前十時の映画祭は名作しか上映しないので、まずハズレがないし、時に大当たりを引けるのが魅力です。
私の生涯ベスト級の「フォローミー」とか「スティング」とか「バベットの晩餐会」とかもこの企画で初めて見ましたね。

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