Libero come un gatto

ゆるゆると生き長らえたい、イタリアの猫のように。

お出かけした話

「ただいま」したのは先日のこと。

月曜に帰って参りました。

近年稀に見る不幸に数多く見舞われましたが、至って心身ともに健康です。

この年になると時差ぼけも激しいみたいで火曜日はお休みしました。

オスロでの孤独な学会発表も無事に終わりました。

積もる話はいろいろありますが、それは追々していきましょう。
ほとんど自由な時間がなかったので建築はあまり見れていませんが。


とにかく今年のイタリアで感じたことは

「イタリア料理は最高に美味しい!!!」

これです。

フィレンツェのステーキもゴルゴンゾーラのパスタも、ポンテベッキオの先のジェラートも美味しかった。ローマのレモンソースパスタも美味しい、ナボーナ広場近くのピザも美味しい。

でも、でも、あのフィウミチーノの港町で食べたニョッキには敵わない。

思い出すだけで幸せな気持ちになるぐらい美味しかった。それもたったの12ユーロ。

イタリア歴20年以上のマイプロフェッサーも今まで食べたイタリア料理の5本の指に入ると感激されていました。

ただただ、極上の味です。ふぅ。

ま、とりあえずただいま。

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オスティアで広角10mmレンズが炸裂!

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シアターもこの通り大パノラマ

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リストランテへ行く途中の景色

それでは、後日。

お土産を自慢する。

ドイツとイタリアで買ってきたお土産を披露。

かなり大量に買ってきたのですが、大半が食料であったため、ほとんどはすでに消費。

一部ハチミツやエスプレッソの粉を残すのみです。

ドイツで怪しいレトルトの食料を買って、先日試してみましたが、美味しくありませんでした。
ポテトサラダ的なものかと思っていたら、思いっきりチャーハン味でびっくり。米なら米らしいパッケージにしろと。
塩辛いし。

スープにしたらまだいけるかなぁと考え中。。。

ということでご紹介するのは2つ。
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ドイツの伝統的デザインっぽいカップ。
意外と売ってないんですよね。こういうデザイン。なんか下らないビール用のマグみたいなのはやたらと売ってるんですけどね。あんなの誰が買うんだ?
探しに探してミュンヘンでおそらく一番大きい食器屋さんで購入。


もう一つはトレントで買ったブックエンドですが、大変運命的な出会いでした。
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以前これとまったく同じ商品をローマで見かけたことがあるのです。3年前かな。
あの時は学生で、あまり経済的な余裕もなく、他にお土産も買っていたためこのブックエンドを買うことを諦めたのです。しかし、日本に帰って激しく後悔。その後、ローマに行っても同じものは売ってなかったのです。。。
「なぜオレはあの時に4千円をケチッたんだ!アホ!」
あの時以来、誓ったのです。海外でお金はケチらない。一期一会の精神で欲しい物を全部買ってやると。

それがトレントのなにげなく入った雑貨屋さんで発見!うぉ〜!
それも現品処分で20%オフ!ここで買わなきゃいつ買うんだ!と購入。

いいデザインです。可愛いし、カッコイイし、なによりエレガント。
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ただいま、こんな感じで使用中。

よくよく考えるとこいつを上手く置く場所がないのですがそんなこと気にしない!

テルマエロマエの第3巻も絶賛発売中!

さりげなく本の間にノートパソコンを挟んでいるのは私なりの愛嬌です。

これであの旅の話は終わりです。

またどこへでも行きたいわ。
今年はエジプト調査がないっぽいですね。情勢が落ち着かないことにはどうしようもないです。
イタリア調査はありそうだけど、行けるかどうかは50%。
なにやらノルウェーの学会の噂もあるから、ひょっとしたら行けるかも?

飛び出せ!日本!

ドイツ・イタリア後編

遅ればせながら、ドイツ・イタリア旅行のラスト。ミュンヘン編です。

イタリアでの学会発表を終え、心は晴れやか。発表での反省は取りあえず帰国後までおいといて、なにも考えずにただ楽しむことだけに集中しておりました。

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ミュンヘンのメインストリート。朝はあんまり人がいないのです。あ〜ドイツっぽいという意味不明なコメントを残す。それにしても寒かった。アウトドアジャケット、ニット帽、手袋、ヒートテック、フリースという出で立ちで挑む。

残念ながらミュンヘンにはそれほどいい建築がありません。建築を見るならベルリンやフランクフルトなのでしょう。

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取りあえず行ってみたのがTUM。ミュンヘン工科大学です。
ここの建築学博物館に行こうと思ったのですが、あいにくキャンパス全体が工事中で見れず。。。

仕方が無いので建築学部の中をウロチョロして、勝手に製図室とか覗いていました。
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作品を見る限り、レベルは正直低いと思いました。まあ学部の低学年なんでしょうね。模型もあまり上手じゃない。

ただ、廊下に掲示してある院生の作品や研究を見ると、レベル高いのよね。
つまり、18歳〜20歳ぐらいでは日本人が勝ってるけど、22歳〜頃から明らかに逆転されます。
教育なんだろうね問題は。もちろん学生にも問題はあると思いますが。

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所は変わって、1972年ミュンヘンオリンピックの会場跡に行きました。現在は公園として整備されています。とってものどかな所です。メインスタジアムはいい写真がとれるポジションがなかったので割愛。広いのでいっぱい歩く。

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同じ公園内にあるスイミングプール。メイン会場と同じ構造で開放的な雰囲気です。日本のプールってなんであんなに堅苦しい雰囲気なのかね。太陽の光がいっぱい入って、みんな自由に泳いでいます。子供たちは飛び込みだからムーンサルトとかしてるし。楽しそう。入りたかった。。。

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BMW本社&ミュージアム。コープヒンメルブラウ設計。なんとな〜く、行かず!どっちかって言うとミュージアムより生産工場の方が見たい。

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ミュンヘン市内に戻ってきました。夜も雰囲気が素敵です。この辺がイタリアなんかとは全然違う。生活のあり方が近代的ですよね。社会システムなんかも近代的。だから日本人が過ごしやすいんだと思います。

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夕景をもう一枚。この写真はお気に入り。ブラブラ歩いていたら遠くに教会が見えた。ただそれだけ。

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晩ご飯。ミュンヘンは白ソーセージが有名らしいので。甘いマスタードを付けて頂くのですが、本当に甘いの。普通のほうが美味しかったかも。でもなにかと量が多くてあんまり種類食べられなかった。ただビールは美味しい。これは間違いない。

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ミュンヘン最後の日はなにやらお祭りが催されていました。なんの祭りかは結局分からずですが、歌や踊りで盛り上がりまくり。

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とにかく飲む。寒い中で飲むビールも美味しい。グラスを持つ手が震えるほどなのに美味しい。暑い時に飲むビールも当然美味しい。つまりビールはいつ飲んでも美味しい。

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文句なく、最高に可愛い。お父さんに肩車されてとっても楽しそうにしていました。

って感じで私の旅は終わりです。

なんだかんだで金遣いが荒かったような。いくら使ったかも知りませんが、欲望のままになにも我慢せずに飲み食いしてました。海外で我慢できるほど人間出来てないし、海外で我慢するとあとから後悔するからね。

長かった。。。

あ、お土産自慢が残ってた。またそのうちに。。。

MAISON KAYSER

またパン。

今度はメゾンカイザー。あっちこっちにあるみたいだけど、たまたま池袋に行ったのでついでに買ってきました。

「朝早く起きるためのモチベーションは美味しい朝ごはんを用意しておくこと」

これは私が社会人になって学んだ事の一つです。

ということで美味しいパンやジャム、ハチミツは欠かせないのです。

買ったのはこんなの。_
とっても可愛らしいパンなのです。

生地にハチミツが練りこんであるらしくほんのり甘いです。薄ーく切って温める程度にトースターで焼けば、いい香りが漂います。

たまに大きい駅に行って、たまに美味しいパンを買う。

幸せはきっと「たまに」を続けることが大事なのです。

Le Boulanger Dominique SAIBRON

Le Boulanger Dominique SAIBRON
新宿に行く用事があったのでドミニク・サブロンのパンを買いました。

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あぁ美味しそう。もう既に食べたけど美味しかった。

噛めば噛むほど旨みが溢れでてくるんですよね。甘みも塩味もいい具合に出てくる。

少し焼いて、そのままでもいいし、バターを塗っても、ハチミツを塗ってもそれぞれ違う美味しさを引き出せる。

私にとっては、広島のドリアン(Boulangerie deRien)が今のところ世界最高のパンなのですが、これもかなり好きです。

ドイツ・イタリア中編

お久しぶりです。ようやくイタリアはトレント編です。長いです。写真多いです。

ドイツを後にして、学会の開かれるイタリアはトレントへと列車の旅をスタートさせました。

オーストリアを超え、アルプス山脈を縦断すればイタリアです。
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山好きにはきっとたまらないんだろうね。「あれがモンブラン!高〜い!」みたいな。

列車に揺られること5時間。車内ではもちろん発表用のパワーポイントを作成しながら、プロフェッサーとの軽快なトーク。卒論発表会みたいなパワーポイントだななどと茶々を入れられながら。

やっと着いたトレント。
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町で一番大きい広場。

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駅前の公園にいたカモ。

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発表への不安と焦りを感じながらも街歩き。たまたま市場なんかがやってたりして大盛況。本当になんでも売ってる。
ゆっくり見てるとこれだけで一日が終わりそうだわ。

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トレント名物広場の遊園地。乗ってみたいけど、閉園中でした。開演中でも27の男が異国の地で明らかに子供向けの遊園地で遊べたかは甚だ疑問。

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街並みはこんなの。ローマともフィレンツェとも違う北の街並みを感じさせます。壁の色が綺麗なんだわ。生憎の曇り空ですが。

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肝心の研究発表会場はこんなの。事前のプログラムで日本人がゼロであることを知っていたが、いかに自分がアウェイであるかを知り、戦慄が走る。
「オレは、明日ここでまともに発表出来るのか?早くホテルに帰ってパワーポイント作らなきゃ。」
まあ、この時点で原稿などというものは1文字も存在していないわけです。

発表のことは聞かないで・・・・・・・反省してるの。

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発表が終わってからは心も身体も晴れやかでノビノビしていました。それも快晴。料理も美味しい。イタリア最高〜!ってな気分でご褒美のレストランへ連れて行ってもらった。おじいさんと息子さんのやってるこじんまりしてるけどいい感じのレストラン。

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念願のウサギ肉のソテー?を頂く。「美味しいよ!おじいさん!」

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もちろんジェラートは外せない。イタリアが4回目ともなるとジェラート屋さん選びの目が肥えてきたのか、いいお店を見つけてしまった。
リモーネとチョコラート。あの澄み渡る空のように、心のモヤを取ってくれる!スタンプカードをもらいました。


さあ、もうトレントに用はない!ジェラートをもう一回食べたいけど、オレにはドイツのビールが待っている!さらばトレント、また会おう!
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トレントお話メモ
「ドクターの審査になんで国際学会での発表が有効かっていうと、発表したってことはつまり、研究内容について英語でディスカッション出来ますって意味なんだよね。建築学会だとそういう機会ってないじゃん。英語で世界中の研究者とコミュニケーションが取れる、それに君の研究は古代エジプト・ローマなんだからよりその必要性って高いよね。そういう意味で発表の後の質疑応答に私は一切関与しなかったんだけど、まあ今回の場合は君は全く議論できるレベルにはなってなかったから本来の意味では不合格なんだけど、初めから出来る人なんていないんだから次は頑張ってね。」


「過ぎちゃったことを今更いってもしょうがない」
「最初から出来る人はいない」
これをよく言われるけど、上の立場の人にこれを言われると頑張れる気がするのは私だけ?

ドイツ・イタリア前編2

もう少しシュトゥットガルトの写真をアップします。

人口50万人程度の中堅都市ですが、駅前は再開発が進んでいて、都市的な建築がいくつかありました。
まあなんせここにはあのベンツ、ポルシェの本社があるんですからね。そりゃ潤うってもんでしょう。

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これが銀行の本社だそうです。駅前からずーっと通り抜けが出来ます。

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とてもドイツらしいデザイン。もう少し低層部の引きがあったほうがいいけど、最上階のデザインがにくい感じがする。

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左のオフィスの尖り具合が素敵なんです。チリハウスの趣きを感じました。

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話は変わって、猫。奥の方からてくてく歩いてきて、この窓からすっと中に入って行きました。よーく見ると意外とスタイルが悪くて可愛い。

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そしてこの猫さん。ずーっとアスファルトの上でゴロゴロしてるの。寝てるわけじゃないけど、寝転がりながらコロコロしてました。こんな猫を飼いたいよ〜と叫ぶ。

ふう。これでようやくトレントに行ける。

ドイツ・イタリア前編

無事に帰ってきました。ただ唯一学会での発表に後悔と反省の思いを残しつつですが。

今回はミュンヘン→トレント→ミュンヘンを1週間で旅?してきました。この工程に従って、無駄に3部構成にしようと思います。

トレントというところはイタリアの北の北の方、アルプスの麓にありまして、ミラノからもベネツィアからも程良く遠いのです。
というわけでミュンヘンから列車で行くのが便利かろうという判断をしました。

今回はANAです。ホントはルフトハンザがよかったのですが、既の所で取り逃したのです。

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フライト中、ずっと空が快晴だったので景色が綺麗でした。ロシア上空を飛んでいる時は雪景色が遠くまで広がっていました。まあ雪景色なんていうと風情がありますが、地上はマイナス何十度の死の世界ですからね。私をしても数時間で最後の審判の列に仲間入り。皆様システィナ礼拝堂で会いましょう。

ちなみに写真はあの名高きウラル山脈です。これには地理好きの私のみならず他の乗客からも歓声が!とはいかず一人で快哉を叫んだのでした。

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「ドイツの朝飯は美味い」誰が言ったか知らないがこれは事実。本当に美味しい。なにがってパンが。
もうね日本で俺らが食ってる小麦由来の食べ物はなんだ!っていうぐらい美味しいの。噛めば噛むほど味が出るって言うは易く行なうは難しですよ本当に。もちろん日本にも美味しパンはあるけど、たかだか一泊50ユーロのホテルの朝御飯にこんなパンがでるとはねえ、「凄さを知った」って感じです。

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ミュンヘンから電車で2時間ほど揺られて、シュトゥットガルトのヴァイセンホフジードルンクにも行きました。80年前の住宅博覧会ですね。
写真はコルビジェの住宅。平面は対称型で手前と奥で2世帯です。近代建築5原則のお手本のような感じですね。内部の写真は公開禁止なので悪しからず。

とまあ楽しんでいるように見えますが、この時は研究発表の2日前で準備は80%ってとこでしたね。パワポがあと数ページいるぞ!みたいな。往復の列車でPC開いてエッホエッホ、図版を作っていました。

海外に来て睡眠時間4時間とかなにやってんだオレ!とか「レッドブルが欧州スタイル」とか言いながら深夜にハイになるとか、いい経験。

ミュンヘンで2泊の後、トレント行きの列車に乗り込むのであった。というかミュンヘン市街地には一歩も踏み入れず。

トレント編続く


ミュンヘンお話メモ
「絵画の価値を決めるのは画家ではなく美術評論家であるように、建築を芸術とするならば本来建築の価値を決めるのは建築家ではなく建築評論家、すなわち歴史家なんだけど、最近の卒業設計展なんかで学生とか一部の建築家が勘違いしているところがあって、建築家ってのはあくまでも好みによって批評をするのに、批評される側の学生はそれこそが正当な評価だと思って、歴史家の言う事なんかには聞く耳を持たないんだけど、それって日本の建築教育の大きな誤りだよね。」

では、行ってきます。

出発までもう少し。ドキドキしますね。

それは、きっと、パワポが出来てないから!

ウフフ!アハハ!

フライト中も、PCでパワポ!!

ドイツに着いてもパワポ!もちろんイタリアでも!

ちょー涙が出るんすけど。

発表原稿作る時間あるかいな?なければぶっつけ本番ですね!

外人サンの冷ややかな目線に耐えられなくなった時は抜群のライミングスキルを使った日本語ラッププレゼンテーションで対応します。

you turn the mic up!

あ、英語だこれは。

もうディスりまくりますよ。

 お前らの研究マジつまんねー♪
 歴史を軽視は許さねー♪
 古代ローマは半端ねー♪
 カエサルに付いてきゃ間違いねー!


建築はヴァイセンホフジードルンクを見に行こうと思っています。
「ヴァイセンホフジードルンク」って言いたいだけ。響きが最高やわ。

サッカー選手の「フェネホールオフヘッセリンク」並にかっこいい。


じゃあ、皆様またそのうちに。
行ってきます。

ヨーロッパは寒いらしい。

今日のミュンヘンは最高気温が−1℃だってさ。

トレントは1℃だってさ。


緯度が北海道より高いらしいですからね。驚きっていうか戦慄き?


私をご存じの方は知っていらっしゃると思いますが、基本的に冬は薄着です。

でも海外に行って寒々しい思いをするのは嫌なので買うことにしました。
冬の海外は初めてですし。

で、アークテリクスってとこのなんかカッコイイのを買いました。
55000円のが3割引きって情報をゲットして、こりゃ行くしかない!と会社終わりに御茶ノ水へ。大学多くて道に迷いまくり。

−20度ぐらいまでいけますよと、淡々と語る店員。
その言語の重みはお前が思っているよりオレには衝撃的だぜ!と高い買い物前に興奮気味の私。

いやーいい買い物だった。40歳ぐらいまで使いたいな。

ということで今は、家の窓を開け放ち、風がビュンビュン吹き抜ける半アウトドアな室内でパソコン叩いています。
ジャージの下半身が寒いぜ。
プロフィール

ケニー

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