Libero come un gatto

ゆるゆると生き長らえたい、イタリアの猫のように。

2009年02月

春だもん、春かしら。

この世に何人これを読む人がいるかは知りませんが、

一応報告しておきます。


新たに、写真を載っけるブログというかギャラリーのようなものを始めました。


最近いいカメラを手にしたので、頑張っていい写真を撮ろうと心掛けております。


いかんせんデザイン重視のページのためレスポンスは悪いですがご了承あれ。


もう一度「いかんせん」と言うならば、周りの人たちの写真が若干プロっぽいので、

私なんかが写真を載せていいのかと自問してしまいます。


しかし、私なりにせいぜい頑張りますので暖かく見守って下さい。


「in A frame」
http://fotologue.jp/ajio

水道橋博士と森田剛

えーっと前回は全滅した所で終わってましたね。

セーブポイントはラスボス直前ですね。


早速ボスと再戦といきましょう。


ex


ちなみに私の装備は

・4枚の梗概・最終進化版(論証に次ぐ論証で奴を混乱させろ!)
・13枚のパワーポイント・リベンジ版(怒涛の喋りで奴に喋る隙を与えるな!)
・レーザーポインタ・出力UP(奴の目を狙うんだ!)


前回は全く歯が立ちませんでしたが今回はどうでしょうか。


結果を言うと、なんと倒しました。以外にあっけないですね。


やはりレーザーポイントで視界を奪ったのが効いたのでしょうか。

「まあ、いいんじゃないの・・スライド同士の繋ぎに気を付けて・・」

と、断末魔を残して倒れた。

これで卒業だ!

勝利、勝利、大勝利!と喜んでいると、奴に不審な動きが。


「他の先生方に気をつけろ・・・」


な・なに?他の先生だと?


そう、奴は死んでいなかった。他の先生を連れて復活し、三度立ちはだかる!

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そうです。最終公表会は大勢の先生の前で発表なのです。

これを終えないと卒業できない。

やべぇやべぇ、あ〜。

そして本番!

あれ?他の先生方は?いない?

いやかろうじている。確かに2人違う研究室のおっとりとした先生方が。


余裕。余裕。余裕の発表会で無事に卒業が確定しました。


おめでとう私。
これ17日。


しか〜し、19日に更なる試練が待っていた。

博士後期課程社会人選抜枠!


私来年から社会人ドクターとして工学博士を目指します。

もちろん試験があります。


英語と面接。

英語はお恥ずかしい限りでした。

主に専門分野の長文読解ですが、初めにRIBAという単語が見えた時に、

「なるほど、RIBAね。イギリスの建築家制度だね。ジョサイア・コンドルもそうだったよね〜はいはい。」と

動揺することなく問題に入れました。

が、もう意味分かんない。和訳はだいぶん謎でした。


以下、心の叫び

「確かに一つ一つの単語の意味は分かるぜ。簡単だ中3でも分かる。

だがよ、まとまってくると意味分かんねえだ。この関係代名詞どこまでかかる?

あ!まさか、倒置か?やるねえ。で、どれとどれが?

これが集団の力、アリさんパワーか。窮鼠猫を噛むとはこの事よ。

ホッホッホ。」


「はい、そこまで!」
ここで英語の試験は終了。切り替えよう。


次こそが教授陣14人を前に研究計画を15分発表する地獄の時間。

質疑応答の時間はとゆうと、「質問が尽きるまで!」

え〜!無理無理。

授業参観の日の小学生みたいにハイッ!ハイッ!ってなったらどうすんの?


会場に入る。

あ〜いるいる。あんまり知らん人まで。

喋るっきゃねえ!


オレは喋った。もうある事ない事いっぱい喋った。

何分かかったなんて知りません。出し尽くしたぜオレ自身を。

さあ来い!質問タイム!


随所にちりばめた質問ポイント(あえて説明を省いた所)。

食い付きたいんだろ?だがその質問の答えは準備済みだ。

特大のカウンターパンチをお見舞いしてやるぜ!

まさに手塚ゾーン!

どうした?緊張してんのか?周りの出方を窺ってんのか?

どうした?来ないならこっちから行くぞ!当ててやるぞ!


「じゃあ、そこの君! Any question?」

 ・・・


「はい!ありがとうございました〜」

え〜マジ〜質問なしかよ。張り合いねーよ。


2時間後。無事合格!

これで晴れて来年から博士課程です。


泣く子も黙る博士号。野望への第一歩ですね。

いつか名刺に書いて皆様にお届けにあがります。
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ケニー

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