Libero come un gatto

ゆるゆると生き長らえたい、イタリアの猫のように。

2009年08月

意味が分からないが、とにかく時間なので行ってきます。

好きな言葉に
「相手の表情は自分の表情の写し鏡である」というのがあります。

相手が無愛想なら自分に無愛想な所があるんじゃないか。
相手がイライラしてたら自分になにか原因があるんじゃないか。

その言葉を言った人は東京のタクシーの運転手が態度が悪いのは、東京の人間がタクシーに乗ると横柄になるからだと言っておりました。

伊良部や中田英寿がマスコミ嫌いと言われ、取材するのが難しいと言われるのはマスコミの彼らに対する卑屈な態度がそうさせているんじゃないかとも言っていました。

なるほど。海外でもこれはその通りだろう。

ある事件以来、マスコミに笑顔を見せることのなくなった人がいます。
お高くとまっているだの礼儀がないだの散々言われても彼女は沈黙を守る。

誰が呼び出したか「〜様」と言われ、何をしても世間から冷たい視線を浴びせられる彼女。

最近、テレビで見るたびに思うんです。
彼女のイメージはあまりにマスコミによって作り上げられ過ぎてるんじゃないかと。
確かに彼女はしてはいけない態度をとったけれども、それは彼女の人格を否定する程の出来ごとではないし、一度きりの過ちと流してやればいいと思う。

旦那さんはハイパーメディアクリエーターとか言って、メディアが現代社会に産み落としたような職業で、あまいそこに好感を持てないのは事実なんですが。

芸能人のイメージを作り上げること自体は悪い事じゃない。
ただあまりにイメージを作り過ぎることは我々の彼女に対する理解を妨げるし、マスコミの対応によって彼女自身から何かを教えてくれることもなくなる。

残るのは、私が世界で一番くだらないと思う仕事、芸能リポーターの大好きなゴシップネタ。それもマスコミの偏った、自己満足の、都合のよい解釈によるもの。

だから頑張ってほしいと思う。開き直ってでも負けないでほしいと思う。

特に彼女の事が好きだという訳ではないけど、冒頭の言葉を思い出すたびに彼女の事を思い出すのです。

頑張れ、沢尻エリカ。

と謎の応援宣言をしたところで別の話題に移ります。


あと、7時間で家を出ます。

広島-成田は3万近くするので、羽田に飛んでからバスで成田を目指します。
そのバス3000円です。高っ!

海外に行く時の買い物は異様なテンションであれやこれやを買いこみます。
今回の買い物は全てイオンモールソレイユの提供です。

どんだけ好きなんと言われそうですが、近くに住んでてこんなに頼れるものはありません。

「そんなにいいものはないけど、そこそこのものならほとんど揃う」
本当にいいモールです。

〜新しく購入したものをいちいち解説するコーナー〜

「麦婦人」

信頼に足る麦わら帽子ブランド富士の「麦シリーズ」第2弾。女性向けの麦わら帽子「麦婦人」。男性向けの「麦男」、子供向けの「麦小僧」も捨てがたいが、さやえんどうを思いださせる緑のラインにリボンというデザインに惚れ購入。340円。

「乾いたカラダにエネルゲン」

最も私が信頼してやまない飲み物エネルゲン。一言で言うと「パフォーマンスが違う」。私の体に眠る力を最大限引き出してくれるスーパードリンクです。そこらへんの飲み物とは一味違います。

「ウナクール」

キンカンがいいよ!という某嬢の忠告も、クールさをモットーとする私の心には響かない。

「御座」

エジプトはシーツがスナスナ(砂が付いて気持ち悪い)するよ!という某嬢の忠告を今度は素直に聞き入れ、100円で購入。

「三色ボールペン(ストラップ付き)」

三色ボールペンほど便利なものはないんですがすぐなくなるんですよ。ということで首からぶら下げるストラップと三色ボールペンを100均に買いに行ったら、両方付いてるやつが100円で売ってました。ワンダフルですね。今回会心の買い物です。2つ購入。

「携帯電話」

普段使ってる携帯が海外では使えない奴なので、レンタルするかどうか悩んでいた時に思いつきました。そうだ、中古携帯を買おう。いわゆる白ロム携帯というやつです。早速、ネットで海外でも使えるauの機種を5000円で買って、携帯チェンジ。これで安心。日本に帰ったらまた元の機種に戻します。


この時点でAM2:30だっただんですがいつの間にか力尽きて出発の時間ですね。AM6:00です。
意味のわからない話になってしましましたが、行かなければ。

タクシーから電話が鳴りました。呼んでます。緊張感がありますね。

これが遺書にならないように気をつけて行ってきます。

では。

成宮寛貴、大いに語る

an・anの先週号の成宮君の美力向上委員会がおもしろい。

女子からの素朴な疑問に成宮君が答えるんですが、今回はセクシー路線です。


彼の部屋で朝起きた時気になるのは?という女子の疑問に答えます。

「俺は断トツでニオイが気になる!

  (中略)

 起きてからベッドの中でイチャイチャしたい時は、そのニオイをいかに消すかが大事なんじゃないのかあって。

だから、俺いつもベッドの枕元にガムとかアメを置いてる。
朝起きたらすぐ食べて、相手にもあげちゃう(照)」


なに言ってんのこいつ?

朝起きてすぐにガム食うってなに?枕元でクチャクチャ言い出したらビックリするわ。
「イヤ、朝一でガム食べてはる・・・」ってなるよな。多分。

よほど口が臭いのか成宮。トラウマを抱えているのか?
そんな勘ぐりさえしてしまいそうです。

まあ、これはトラウマに免じて許そう。

がんばれ。


しかし、次のはどうも解せない。
アンダーヘアのお手入れはどうしてる?という疑問。

「完璧なお手入れは求めないけど、自然な状態よりは、ある程度長さと形を整えた方がいいんじゃないかな?」

まあ、いいですね。無難な答えです。問題は次の一言です。

「俺も実際そうしてるし」

え?ちょ、聞き逃したもう一回。

「俺も実際そうしてるし」


さらっと凄いこと言ってんじゃねえ。成宮なら何を言っても許されるのか?

世間的にはセーフなのか?オレにとっては十分アウトなんだけど。


むしろ剃ってるシュチエーションを想像するとかなり気持ち悪い。

成宮君のお風呂シーン。
ザバッと浴びる。ガシガシとシャンプー。ゴシゴシとボディ。

そして、おもむろに手に持った剃刀を股間へ・・・

ジョリ・・・
ジョリ・・・    その音は脱衣所まで響いた・・・

はい、妄想ストップ。


成宮君はその他にも勝負下着のチョイスやお風呂上がりにどういう格好で出てくるべきか、という女子ならではの疑問に答えているのでぜひ読みたいという方はここまで。

あーオレもこんなコーナー持ちたい。

オトシ所を見失いました。

公共空間でのマナー向上が叫ばれる中、広島から福岡に向かう途中3人の猛者に会いました。

(マナー向上を「マナ工場」と打ち間違えて聖剣伝説2を思い出しました。自らの存在が消えると分かっていながらも敵を倒すことを決意するポポイの姿に涙したあの夏を・・・)

得意の脱線。


一人目。「その女は小顔を望む」

金曜日の朝のバスだったので空いていました。バスに5人ぐらい。
学生のような雰囲気の若い人たちばかりです。

適当に座ったところ、通路を挟んだ斜め後ろの席にちょっとギャルっぽい。女の子がいました。

顔は普通だが態度がでかいぞ君、と思いながらも何も考えずに読書。

サービスエリアに着きました。さあ降りようとする時、ちょっとしたものが目に入った。
片づけ出来ない女よろしく隣のシートにかばんの中身をぶちまけるその女。
携帯やら財布やらの中にアレが。
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これです。いやいいんですよ。別に持ってても。
現に流行っていますし。

「あ、やっぱそうゆうの気にするんや〜」ぐらいでした。その時は。

バスは進み、私が降りる小倉駅。いそいそと荷物をまとめ、さあ降りようと横を向いた時。

やってました。

2つのローラによって挟まれた少女の顔はお世辞にも美しいとは言えず、ただでさえ普通の顔は減点を免れず、目と目が合った日にゃ、こっちが悪いみたいな気持ちにさせられ、思わず「さっきより小さくなったと思う」とか言いそうになり、気まずいままバスを降りました。

なぜ、そのタイミングでするかね。私のいそいそぶりを見ていなかったのか?
「別にパンツ見られても気にしねえけど、見る男はきもい」みたいな女子高生的発想かい?

♪そして〜2年の月日が流れ去り〜♪
♪街で小顔の女を見る度に、指に小顔ローラーを探すのさ♪
♪あなたを失ってから〜♪

2人目。「ピンクのワンピと膝小僧」

小倉から博多へ電車で移動中、一人の女性が私の正面に座りました。

歳は20歳ぐらい。すこしぽちゃっとした体で顔も幼さを残すが、化粧が濃い。

いや、むしろ厚い。白い。チークが薄紅だ〜。

ピンクのワンピースを着て春らしい装い。
オシャレ気の入りようからお出掛け気分がこっちにも伝わってきそうだわ。
いいと思う。

しかし、膝小僧。それにしても膝小僧。

膝小僧がこんにちわ。「あ、どうも」
これぐらいならどうでもいいんですが、その絆創膏はなんですか?

両ひざ合わせて計7枚の絆創膏。なんか事件?新しいファッション?

包帯フェチがいるように絆創膏フェチもいるのか?なんて事を思っていました。

電車は進みます。時刻は2時過ぎ。暑いです。

その娘はおもむろに鞄をごそごそやって、袋を取り出しました。
そして聞こえてきます。通称「お菓子サウンド」
お菓子を開ける時に聞こえるゴソゴソッというあの音。お菓子サウンドと呼んでます。社内でも学校でもこの音が聞こえると途端に羨ましい感が生まれます。

取り出したのはグミのような袋。一つまみして食べます。美味しそう。

次、お菓子サウンドと思いきやコンビニおにぎりが登場。
モグモグしてます。この小娘。まあ空いている車内なのでおにぎりぐらいOKでしょう。

次、ガサゴソとという音と共に現れたのはたこ焼き。
「え、たこ焼き?」という私の心境を知ってか知らずか、パクパクと食べ始めます。あっという間に平らげ、少し満足そうな顔。

次、プシュ!っという音と共にコーラ登場。グビグビっとやればこれまた美味しそう。

次、またグミ。どんだけ食うねん。

最初と最後をグミで締めるコースの構成には疑問が残るが、淡々と口へと運ぶ姿に私は釘付けになりました。

電車の中で一人でこんなに食ってる奴も珍しい。不思議な人だ。

博多駅でご飯に誘ったら、「お腹一杯なんでちょっと走ってきます」と言って断られました。


3人目。「マニアックなメソッドを研究する男」

これは黒崎駅付近の車内で私の前の席に座っていた男です。
4列シートなので、前の席の人の後姿が見えます。

とはいえ私は仕事中なので電車に乗りながらいろいろと調査をしていました。

おもむろに男は本を取り出す。ちらっとあるフレーズが目に入る。

カップラーメンオナニー・・・(一応自粛の気持ちを込めました)

男のたしなみ界の古典ともいえる言葉ですね。
古典であるがゆえに実在するかどうかも怪しい、少なくとも私はしたことないし、したっていう人も知らないです。
ホットドックプレスの夏休み前の企画で取り上げられてそうな感じです。

公共の場で男性がそんな本読んでるからもうこっちは気が気じゃない。
え、まさか古典派の人?クラシックスタイル?ってな気持ちです。

そもそもどんな本なんだ?

「おい!その本オレに見せろ!」
「なんだてめえ?興味あんのか!?」
「ったりめーだ!男だもんよ!」
「分かってんじゃねえか。やり方はこうだ、まずぬるま湯をだな・・・」

我ながら何を書いているのかさっぱり分からなくなってきました。
男同士なら色々と語り合えるのですが、女性も読めば他人も読むこのブログでそんな事細かく書けません。

お前こそ公共の場で何をしとるんだと言われそうですね。

以後気をつけます。
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