Libero come un gatto

ゆるゆると生き長らえたい、イタリアの猫のように。

2011年05月

携帯を変えようか否か悩む

携帯電話はinfobar2を使っております。

もう3年以上かな?

全然飽きてないし、使いやすいんですがちょっとボタンがグニグニしてきて押しにくいのと、裏蓋とバッテリーが何の抵抗もなくスルッと落ちていくという不思議な現象に悩まされています。

変えてもいいかなと思う今日この頃。


一方で、最近家のインターネット契約を解約してWimax一本に絞りました。お気に入りのスタバが圏外なのでエリアに不満がなくはないが、速度は満足。

どうせなら携帯電話でもインターネットが出来ればという欲求が台頭気味。

今の携帯にwifi機能がないのです。


さらに、一方で、infobar2は海外で使えないのです。今は別の電話を持っているので、海外に行く際はsimカードを差し替えてお出かけしています。ちょっと面倒なの。


ということでwifiが付いてて、海外のどこでも使えるのはどれかなと探し中。あんまりないのです。
世界20カ国ぐらいで使えるCDMAは多いけどGSMじゃないとヨーロッパで使えないし。選択肢は少ない。


インターネットを活用するならスマートフォンかなあとか。でもスマートフォンにするほどか?とか。地図とネットぐらいしかしないぞ。
買ったら買ったで活用するのかな。

ipadには全然アプリ入れてないし、オススメのを見ても触手が動かない。

evernoteを入れようと思ったらフリー版はエクセルとか入らなくて笑らけてきたりね。おい!って。


どうしようかなあ。維持費高いのイヤだし。でも普通の携帯よりスマートフォンの方がネットに繋がりやすいだろうし。

春モデルのG11にココロ揺さぶられるもなんとか耐えた。
「高い」という一点を除いて満足だったのですが。

それがここに来て夏モデル発表。

infobar_products
infobarのスマートフォンがでちょる。

海外対応バッチリな様子。

あれ、スマートフォンという壁が残るのみで機能的には完璧でねえか。xperiaもいい感じ。

無理に活用することもないけど、なんか色々しちゃうのかしら。便利なのかなあ。
「スマートフォンハイ」とか「ipadで生活変わった!」って人たちを見ると少し引いてしまう扱いにくい人間なので。

グダグダ書いてないで黙って機種変更してこい!ってお叱りの言葉も分かります。

迷うわ。迷うわ。

私、迷うの!

パンダブームと設計演習

今東京、特に上野周辺では大変なパンダブームが起こっております。

右を見ても左を見てもパンダ。上を見ても下を見てもパンダ。

まさにパンダらけといった様子です。パンダフルとも言いますね。
お盆辺りまではこんなムードが続くのではないでしょうか。


上野の中心とも言うべき上野駅内には昨年ECUTEという、ショッピングモール?のようなものが出来まして、ファッションに雑貨に食料品などのオシャレなお店が並び大変な賑わいを見せております。

当然ここもパンダ達の侵略に遭っており、パンダフルワールドと化しております。
様々な趣向を凝らしらパンダグッズがほとんどの店に並び、「限定パンダグッズ案内マップ」なるものも掲示され、このパンダブームに乗り遅れまいと肖(あやか)ろうと盛り上げている感じがヒシヒシと伝わってきます。

乗り換えのために降りた上野駅であったため、特に目的もなかったのですが、「そういえば美味しいクロワッサンのお店があるらしいぞ」ということを思い出し、一人で漫ろ歩きをしておりました。

やはり店頭にはその店オリジナルのパンダ関連商品が置いてあります。お菓子の店ではケーキやクッキー。文具ではペンにノートに。

そんなパンダグッズを目で追っているうちにある事に気づきました。
「同じパンダをモチーフとしながら、どうしてこんなにパンダ商品としての魅力に差があるのだろうか」と。

パンダは可愛い。これは誰もが認めるところ。単純にして明快な色使い。愛くるしい動き。丸々とした体型。

なのに、クオリティの低い商品が多い!いや、パンダというキャラクターとして高い品質のものを題材にしている割には出来上がった商品の良し悪しの差が大きい!

なぜか。

その時に大学生の頃の、いや今も学生ですが、若かりし学生の頃の設計演習を思い出しました。
建築を志す学生にはどこの大学でも設計演習というものが課せられます。

教員に提示された課題を短いときは1日、長いときは数ヶ月かけて、オリジナルの建築をイメージし、論理を組み上げ、模型を作り、図面を引き、建築物として具現化する作業です。

当然知識も経験もない学生は自分自身の力のみでオリジナルの建築を作り上げられるわけもなく、より良いものを作るためには先人たちの知恵を拝借するということをするのが常です。

なぜこの建築はこんなに私を魅了するのか、その要素はなんであろうか。その要素を学べば、私にもかっこいい建築が作れるのでは。

こんな思いで良い建築と向き合い、学び、自分なりの解釈を加えてオリジナルの建築に組み込む。

これが世界中どこでも行われている建築教育の現場の姿です。

名作と言われる建築に隠された要素をうまく感じ取り、自分の建築に活かせた作品は大変に魅力的で、その要素はすでに彼自身のものとなり、よりよい建築を作る人間へと成長させます。

その一方で、名建築の要素を学び組み込んだはずの建築が、あまりに陳腐で、かっこ悪く、出来が悪いということがあるのも確かです。

良いものから学ぶという姿勢は大事ですが、常にそこには尊敬の気持ちがないといけません。
表層だけを真似た物、よく研究せずにそのまま拝借したものは陳腐です。

「安易にパクる」という言い方を昔よくしましたが、問題なのはそれを作った建築なり建築家なりに尊敬の気持ちがあるのかないのかが重要なのではないか。


話は戻ってパンダブーム。
パンダという題材をどう料理するかはデザイナーや職人の腕の見せ所。それを「とりあえずパンダならなんでもいいんだろ?」という姿勢で取り組むと決して魅力的な商品は生まれない。
設計演習での「とりあえずこのカッコイイのそのままぶち込めばカッコイイっしょ。」と同じ。

結論を言いましょう。

もっとパンダを尊敬しろ!


以下、参考画像。
DSCF0184
あら可愛い。。。

DSCF0192
おっさんパンダは哀愁が漂う。
笹が出てくる小窓に陣取る様は、パチンコ台に無心で向かうおっさんのよう。尊敬尊敬。

安くて死ぬ。

近所の大きなホームセンターに細々としたものを買いに行きました。

買うもの買ってさあ帰ろうかと思ったら地下1階にスーパーがあるのに気付いたので、何の気無しに入ってみた。


え?

なにここ。

安すぎて、死ぬ。


野菜コーナー。

肉コーナー。

惣菜コーナー。

お菓子コーナー。

目眩のするような安さの前にまったく買う予定のなかったものを次々にカゴに入れる私。

そして辿り着いた冷凍コーナー。

ハーゲンダッツが160円。あぁぁぁぁぁぁ〜。

自我が崩壊。ハーゲンダッツの半額って人生で初めてみたよ〜。

抵抗できずにたっぷり買うのであった。林檎のシプーストが美味しかった。


なんだここは。楽園か。

驚いたぞ。島忠さんよ。

お土産を自慢する。

ドイツとイタリアで買ってきたお土産を披露。

かなり大量に買ってきたのですが、大半が食料であったため、ほとんどはすでに消費。

一部ハチミツやエスプレッソの粉を残すのみです。

ドイツで怪しいレトルトの食料を買って、先日試してみましたが、美味しくありませんでした。
ポテトサラダ的なものかと思っていたら、思いっきりチャーハン味でびっくり。米なら米らしいパッケージにしろと。
塩辛いし。

スープにしたらまだいけるかなぁと考え中。。。

ということでご紹介するのは2つ。
DSC_9231
ドイツの伝統的デザインっぽいカップ。
意外と売ってないんですよね。こういうデザイン。なんか下らないビール用のマグみたいなのはやたらと売ってるんですけどね。あんなの誰が買うんだ?
探しに探してミュンヘンでおそらく一番大きい食器屋さんで購入。


もう一つはトレントで買ったブックエンドですが、大変運命的な出会いでした。
DSC_9233

以前これとまったく同じ商品をローマで見かけたことがあるのです。3年前かな。
あの時は学生で、あまり経済的な余裕もなく、他にお土産も買っていたためこのブックエンドを買うことを諦めたのです。しかし、日本に帰って激しく後悔。その後、ローマに行っても同じものは売ってなかったのです。。。
「なぜオレはあの時に4千円をケチッたんだ!アホ!」
あの時以来、誓ったのです。海外でお金はケチらない。一期一会の精神で欲しい物を全部買ってやると。

それがトレントのなにげなく入った雑貨屋さんで発見!うぉ〜!
それも現品処分で20%オフ!ここで買わなきゃいつ買うんだ!と購入。

いいデザインです。可愛いし、カッコイイし、なによりエレガント。
DSC_9594
ただいま、こんな感じで使用中。

よくよく考えるとこいつを上手く置く場所がないのですがそんなこと気にしない!

テルマエロマエの第3巻も絶賛発売中!

さりげなく本の間にノートパソコンを挟んでいるのは私なりの愛嬌です。

これであの旅の話は終わりです。

またどこへでも行きたいわ。
今年はエジプト調査がないっぽいですね。情勢が落ち着かないことにはどうしようもないです。
イタリア調査はありそうだけど、行けるかどうかは50%。
なにやらノルウェーの学会の噂もあるから、ひょっとしたら行けるかも?

飛び出せ!日本!

これこそまさに同行二人ではないか。

この前、某後輩から教えて頂いたことがあります。

駅や街の人ごみの中で、見知らぬ女性の横に並んで数秒一緒に歩くことで、束の間の恋人気分を味わうという、どうしようもなく下らない変態的行為。

大変、面白く感じました。正直、新宿駅で実践して頂いた時は爆笑。

もちろん女性には気付かれないように、迷惑をかけないようにね。一方的な妄想なのです。


いたく感心しました。
ということで私なりに改良して実践してみました。


場所はもちろん新宿。

新宿駅東口付近。

ターゲットに狙いをすまし、さりげなく近付きアタック!

数秒間歩みを共にする。心が暖まる。

ちらっとターゲットの横顔を見る。

身長190はあろうかという屈強な黒人男性。

まじで頼りがいある。自分まで強くなった気分。

周りの人間が小さく見えるぞ!心なしか新宿駅東口という都内屈指の混雑地帯も歩き易い!

まさに虎の威を借る狐とはこのことか!


同行二人は仏教用語。自分の心に仏様を感じることで、心が強くなる。

教えてくれたのは某後輩と見知らぬドレッドヘアーの黒人男性。

ありがとう。
プロフィール

ケニー

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