イタリアに行って以来、すっかりジェラートファンになってしまい、イタリアでの美味しいジェラート屋さんの見分け方も板についてきた感のある私ですが、国内でもちょこちょことジェラートを頂いております。
それなりに美味しいお店もあるにはあるのですが、いかんせん高いのが難点です。
エスプレッソにしてもそうですが、海外のものを日本で販売しようとする時にやたらと高く売るという傾向が日本では顕著ですね。
普通イタリアではエスプレッソなんて安ければ0.8ユーロ、高くても1.5ユーロぐらい。
日本だと300円はするじゃないですか。あんなに量少なくてグイって飲むものにポンポン300円も出せるか!
(1ユーロ=170円の時は現地でもかなり厳しいお値段でしたが・・・)
ジェラートも全く同じであっちでは1.5〜3ユーロで買えるものが日本だと500円とかする。
高級感を売り出すより、ますは大衆化させるほうが長期的にはいいと思うんだけど難しいんかね。
そんなこんなで、たまたま表参道で通りかかったジェラート屋さんに立ち寄ることがありました。
ありがちですが店員さんの挨拶はイタリア語。メニューもなんとなくイタリア語。
コーンの小さいのは、cone piccoroとかgrandeとか。perfavore~とかgrazzie!とか飛び交ってる痛々しい感じね。
まあ突っ込みどころとしては、そんなイタリア語メニューの中に、普通に「チョコレート」とか「ストロベリー」とか英語があることですね。カップもcoppaだろ!とか。「うん、こういうのもありがち」と納得。
そこに特別メニューとして、「frutti di bosco」があったのです。これは直訳すると「森の果実」といって、いちご、ブルーベリー、ラズベリーなどの果実を入れたものでイタリアでは定番ですが、日本で見つけたのは初めて。
お〜これはこれは感心と思って、「フルッティディボスコ!」と注文をしてみました。
すると店員の女の子が「ふぇ?」みたいな鳩が豆鉄砲をアレされた時みたいな顔。
「いや、あの表に書いてあるフルッティディボスコですよ?」
「あ、森の贈り物ですね!森の贈り物ペルファボーレ〜!」
後で確認して分かったのですが、表の看板に書いてあるfrutti di boscoの下に「森の贈り物」って書いてました。
いや、おっきくフルッティディボスコと書いた以上は、分かってくれよ。
あと、「森の贈り物」ってなんですの?森の果実のどこに不満が?
イタリアのジェラート屋を真似るなら徹底的に真似ればいいのに、本当に表面だけ真似るのはカッコ悪いからやめたほうがいいよ?と言いたくなります。

お味の方はなかなか美味しゅうございました。これは上が「森の贈り物」で下が「チョコレート」。酸味のあるものと甘いものを上手く組み合わせるとイタリアのジェラート屋のお姉ちゃんがにっこり笑ってくれるぞ。
今回のタイトルは色々考えた挙句、ジェラートに対する素直な気持ちにしてみました。
それなりに美味しいお店もあるにはあるのですが、いかんせん高いのが難点です。
エスプレッソにしてもそうですが、海外のものを日本で販売しようとする時にやたらと高く売るという傾向が日本では顕著ですね。
普通イタリアではエスプレッソなんて安ければ0.8ユーロ、高くても1.5ユーロぐらい。
日本だと300円はするじゃないですか。あんなに量少なくてグイって飲むものにポンポン300円も出せるか!
(1ユーロ=170円の時は現地でもかなり厳しいお値段でしたが・・・)
ジェラートも全く同じであっちでは1.5〜3ユーロで買えるものが日本だと500円とかする。
高級感を売り出すより、ますは大衆化させるほうが長期的にはいいと思うんだけど難しいんかね。
そんなこんなで、たまたま表参道で通りかかったジェラート屋さんに立ち寄ることがありました。
ありがちですが店員さんの挨拶はイタリア語。メニューもなんとなくイタリア語。
コーンの小さいのは、cone piccoroとかgrandeとか。perfavore~とかgrazzie!とか飛び交ってる痛々しい感じね。
まあ突っ込みどころとしては、そんなイタリア語メニューの中に、普通に「チョコレート」とか「ストロベリー」とか英語があることですね。カップもcoppaだろ!とか。「うん、こういうのもありがち」と納得。
そこに特別メニューとして、「frutti di bosco」があったのです。これは直訳すると「森の果実」といって、いちご、ブルーベリー、ラズベリーなどの果実を入れたものでイタリアでは定番ですが、日本で見つけたのは初めて。
お〜これはこれは感心と思って、「フルッティディボスコ!」と注文をしてみました。
すると店員の女の子が「ふぇ?」みたいな鳩が豆鉄砲をアレされた時みたいな顔。
「いや、あの表に書いてあるフルッティディボスコですよ?」
「あ、森の贈り物ですね!森の贈り物ペルファボーレ〜!」
後で確認して分かったのですが、表の看板に書いてあるfrutti di boscoの下に「森の贈り物」って書いてました。
いや、おっきくフルッティディボスコと書いた以上は、分かってくれよ。
あと、「森の贈り物」ってなんですの?森の果実のどこに不満が?
イタリアのジェラート屋を真似るなら徹底的に真似ればいいのに、本当に表面だけ真似るのはカッコ悪いからやめたほうがいいよ?と言いたくなります。

お味の方はなかなか美味しゅうございました。これは上が「森の贈り物」で下が「チョコレート」。酸味のあるものと甘いものを上手く組み合わせるとイタリアのジェラート屋のお姉ちゃんがにっこり笑ってくれるぞ。
今回のタイトルは色々考えた挙句、ジェラートに対する素直な気持ちにしてみました。