縁あって埼玉県深谷市のイメージキャラクターであられる「ふっかちゃん」について調べましたのでここに報告いたします。


(背面は着ぐるみ作成時のクオリティと難易度に直結するのでデザイン上、重要)いかがでしょう。これがふっかちゃんですが、昨今巷を賑わせているゆるキャラの中においてはそれなりのクオリティの高さであると私は感じます。
それもそのはず昨年開催されましたゆるキャラグランプリ2012において堂々の5位を獲得しています(ちなみに優勝は今治のバリィさん)。
簡単にプロフィールを紹介します。
正式名称:ふっか
「ふっか」だけなんですね。なにかと「ちゃん」とか「さん」とか「モン」とかを付けたがるご時世ですが、「ふっか」で締めくくった威勢の良さは評価したい。
誕生日:平成22年6月28日 ※でも歳はとらない。
ゆるキャラの年齢と加齢問題は常に議論の集中する点です。誕生日はなにかの記念日等で固定されている場合が多いですが、いかんせんメルヘンやファンタジー界への依存・執着が見られ、年齢という概念をうやむやにしていることがままあります。全然歳をとってもいいと思うんだけどね。
ルックス:
ウサギのようでシカのような「ふっか」という生きもの
地元名産「深谷ねぎ」のしなやかで豪快な角が特徴
胸には、市の花「チューリップ」のボタン
ここで「ふっか」という名前が実は生物名であることを知るわけです。ドライだよね。生物名のあった上で名前を付けてやればいいのに。飼っている犬に「いぬ」って名前付けてたら愛情がないように近所の人に思われるぞ。あと深谷ねぎね。美味しいらしいね。少しだけ「ネギ」なのか「角」なのかはっきりしてほしいね。
性格:やさしい まけずぎらい
こういうプロフィールはいつも思うけど意味ある?
なくてもいいけどどうせ付けるなら具体的なエピソードと共に彼?彼女なりのやさしい、負けずぎらいな一面を紹介して欲しい。ゆるキャラグランプリ5位という結果を受けてどう感じているかとか負けずぎらいなら聞かせてほしい。
趣味:つぶやくこと(Twitter、Facebook)、「深谷ねぎっこブログ」を読むこと、おさんぽ。
趣味がSNSでつぶやくことって相当暗いぞ。普通は趣味とかを公開する場であろう。それが目的化してどうする。あとこの「深谷ねぎっこブログ」のページが超重い。開くのに時間が掛かる。
無理に趣味作らなくても散歩だって立派な趣味だと思いますよ。
好きな食べ物:肉類全般。特に「深谷和牛」。でも「煮ぼうとう」も大好き!特に夏は、とっても甘いトウモロコシ「味来」にハマる♪
あ〜やっちゃったよ。ゆるキャラにありがちな地元名産大好きスタイル。こういうことを抜け抜けとやるからこのキャラクターに生命力が宿らないんだよ!明確にキャラ立ちするような普遍性のある食物にしたほうがいいよ。甘納豆とか。
っていうかウサギともシカとも諸説ある生物が肉食だなんて。。
好きな場所:深谷駅、緑の王国、アクアパラダイス・パティオ、唐沢堤、中宿歴史公園、鶯ノ瀬公園、ほたるの里公園、七ツ梅酒造跡地、深谷シネマ
もう拡散するよね。中途半端に結びつきを強くしようとするとこうなる。地元の商工会議所にも気を使わないといけない。
大っきくひっくるめて「深谷市」でいいじゃないか。
誕生の経緯についても情報は詳しく紹介されています。
まずはデザインを公募し、応募総数1406点の中から選考委員会によって45点が絞られました。その後市内の小中学生が投票しBEST11が選出され、再度選考委員会によって「様々な激論をかわした結果、小中学生の投票総数が一番多かった作品「ふっかちゃん」に決まったんだ!」ようです。
まず小中学生の投票で選ぶのではなく、そこでBEST11を選んで、最後はまた委員会という選考プロセスに全体をコントロールしようとするものの存在が見え隠れします。さらに一般市民の票はどこにも入らない。
激論をかわした挙句に結局小中学生の投票数一位が選ばれたなんて、なんのための激論なのか。このビデオがあればぜひ公開してもらいたい。
ここまでが簡単なプロフィール。
このふっかちゃん公式HPには珍しい項目が出ておりまして今回はそこに注目します。
「着ぐるみを借りたい」
なんと深谷市はふっかちゃんを無料で誰にでも貸出しています。なかなか威勢の良いことやってくれるよね。この心意気は買いたい。私も微力ながら自分のブログで紹介したいと思ったのです。
注意事項が結構あるんです。
深谷市イメージキャラクター「ふっかちゃん」着ぐるみ使用要領
【装・脱着の方法】
☆着るとき
1 装着者は、長袖シャツ、ジャージ等の軽装になり、首にはタオルを巻く。
2 足(靴)を履き(靴下着用)、介添者と胴体を装着する。
3 軍手などの手袋を着用する。
4 介添者は頭部を被せ、しっかりと装着させる。
5 介添者は頭部にネギの角をはめる。
6 手に小物を持たせる場合は、手に開けられている穴を活用する。
☆脱ぐとき
1 介添者はネギの角を外してから頭部を外す。
2 介添者は胴体を上に持ち上げるように外す。
3 足(靴)を脱ぐ。
4 消臭剤(無臭)を吹き付ける。
5 使用後は、日陰干しをする。
6 収納する際は、破損しないよう注意し収納する。
【装着者の心得】
◆ 着ぐるみの運搬及び装着の一切は、使用許可を受けた者の責任において行うこと。
◆ 装・脱着の際は、関係者以外に目撃されないようにすること(特に子どもの前では要注意)。
◆ 発声はしないこと(関係者と連絡を取るときなど、やむを得ず声を出す必要がある場合は、関係者以外に聞こえないよう細心の注意を払うこと)。
◆ 「ふっかちゃん」のイメージを崩さないため、装着者は可能な限り身長150cm〜170cmの者とすること。
ネギがポイント。ネギは外して後から装着。ネギを外してから脱着。
あと装脱着の際には周囲確認に注意ね。目撃ってなんか大層な話になっていますけど子供の夢を壊さないこと。あとふっかちゃんは声を出さないらしくて、これは声の許可を出すと毎回声が違うことになってしまうことを避けるためだと思います。今まで気づきませんでしたが確かに大きな課題ですね。変成器をいれるしかないもんね。
あと私は身長がオーバーしているためふっかちゃんになれないことが発覚しました。非常に悲しい。
最後にふっかちゃんPRにために画像を数点紹介して終わりにしようと思います。

パイセン、くまモンとの兄弟の杯を交わしたあの日。

おっさんに囲まれて花道を歩いたあの日。(背面はいい納まりしてる)

ちょっとこれは許されない。なんかエロいし。こういうことが可能だと分かると貸し出し応募が殺到するぞ。さっきまで女の子が中に入っていたと油断してたら実はおっさんだったみたいな20世紀少年トリックを使ったセクハラが横行するぞ!
ぜひ深谷市に訪れた際はふっかちゃんを探してください。
気になったからはこちらへ


(背面は着ぐるみ作成時のクオリティと難易度に直結するのでデザイン上、重要)いかがでしょう。これがふっかちゃんですが、昨今巷を賑わせているゆるキャラの中においてはそれなりのクオリティの高さであると私は感じます。
それもそのはず昨年開催されましたゆるキャラグランプリ2012において堂々の5位を獲得しています(ちなみに優勝は今治のバリィさん)。
簡単にプロフィールを紹介します。
正式名称:ふっか
「ふっか」だけなんですね。なにかと「ちゃん」とか「さん」とか「モン」とかを付けたがるご時世ですが、「ふっか」で締めくくった威勢の良さは評価したい。
誕生日:平成22年6月28日 ※でも歳はとらない。
ゆるキャラの年齢と加齢問題は常に議論の集中する点です。誕生日はなにかの記念日等で固定されている場合が多いですが、いかんせんメルヘンやファンタジー界への依存・執着が見られ、年齢という概念をうやむやにしていることがままあります。全然歳をとってもいいと思うんだけどね。
ルックス:
ウサギのようでシカのような「ふっか」という生きもの
地元名産「深谷ねぎ」のしなやかで豪快な角が特徴
胸には、市の花「チューリップ」のボタン
ここで「ふっか」という名前が実は生物名であることを知るわけです。ドライだよね。生物名のあった上で名前を付けてやればいいのに。飼っている犬に「いぬ」って名前付けてたら愛情がないように近所の人に思われるぞ。あと深谷ねぎね。美味しいらしいね。少しだけ「ネギ」なのか「角」なのかはっきりしてほしいね。
性格:やさしい まけずぎらい
こういうプロフィールはいつも思うけど意味ある?
なくてもいいけどどうせ付けるなら具体的なエピソードと共に彼?彼女なりのやさしい、負けずぎらいな一面を紹介して欲しい。ゆるキャラグランプリ5位という結果を受けてどう感じているかとか負けずぎらいなら聞かせてほしい。
趣味:つぶやくこと(Twitter、Facebook)、「深谷ねぎっこブログ」を読むこと、おさんぽ。
趣味がSNSでつぶやくことって相当暗いぞ。普通は趣味とかを公開する場であろう。それが目的化してどうする。あとこの「深谷ねぎっこブログ」のページが超重い。開くのに時間が掛かる。
無理に趣味作らなくても散歩だって立派な趣味だと思いますよ。
好きな食べ物:肉類全般。特に「深谷和牛」。でも「煮ぼうとう」も大好き!特に夏は、とっても甘いトウモロコシ「味来」にハマる♪
あ〜やっちゃったよ。ゆるキャラにありがちな地元名産大好きスタイル。こういうことを抜け抜けとやるからこのキャラクターに生命力が宿らないんだよ!明確にキャラ立ちするような普遍性のある食物にしたほうがいいよ。甘納豆とか。
っていうかウサギともシカとも諸説ある生物が肉食だなんて。。
好きな場所:深谷駅、緑の王国、アクアパラダイス・パティオ、唐沢堤、中宿歴史公園、鶯ノ瀬公園、ほたるの里公園、七ツ梅酒造跡地、深谷シネマ
もう拡散するよね。中途半端に結びつきを強くしようとするとこうなる。地元の商工会議所にも気を使わないといけない。
大っきくひっくるめて「深谷市」でいいじゃないか。
誕生の経緯についても情報は詳しく紹介されています。
まずはデザインを公募し、応募総数1406点の中から選考委員会によって45点が絞られました。その後市内の小中学生が投票しBEST11が選出され、再度選考委員会によって「様々な激論をかわした結果、小中学生の投票総数が一番多かった作品「ふっかちゃん」に決まったんだ!」ようです。
まず小中学生の投票で選ぶのではなく、そこでBEST11を選んで、最後はまた委員会という選考プロセスに全体をコントロールしようとするものの存在が見え隠れします。さらに一般市民の票はどこにも入らない。
激論をかわした挙句に結局小中学生の投票数一位が選ばれたなんて、なんのための激論なのか。このビデオがあればぜひ公開してもらいたい。
ここまでが簡単なプロフィール。
このふっかちゃん公式HPには珍しい項目が出ておりまして今回はそこに注目します。
「着ぐるみを借りたい」
なんと深谷市はふっかちゃんを無料で誰にでも貸出しています。なかなか威勢の良いことやってくれるよね。この心意気は買いたい。私も微力ながら自分のブログで紹介したいと思ったのです。
注意事項が結構あるんです。
深谷市イメージキャラクター「ふっかちゃん」着ぐるみ使用要領
【装・脱着の方法】
☆着るとき
1 装着者は、長袖シャツ、ジャージ等の軽装になり、首にはタオルを巻く。
2 足(靴)を履き(靴下着用)、介添者と胴体を装着する。
3 軍手などの手袋を着用する。
4 介添者は頭部を被せ、しっかりと装着させる。
5 介添者は頭部にネギの角をはめる。
6 手に小物を持たせる場合は、手に開けられている穴を活用する。
☆脱ぐとき
1 介添者はネギの角を外してから頭部を外す。
2 介添者は胴体を上に持ち上げるように外す。
3 足(靴)を脱ぐ。
4 消臭剤(無臭)を吹き付ける。
5 使用後は、日陰干しをする。
6 収納する際は、破損しないよう注意し収納する。
【装着者の心得】
◆ 着ぐるみの運搬及び装着の一切は、使用許可を受けた者の責任において行うこと。
◆ 装・脱着の際は、関係者以外に目撃されないようにすること(特に子どもの前では要注意)。
◆ 発声はしないこと(関係者と連絡を取るときなど、やむを得ず声を出す必要がある場合は、関係者以外に聞こえないよう細心の注意を払うこと)。
◆ 「ふっかちゃん」のイメージを崩さないため、装着者は可能な限り身長150cm〜170cmの者とすること。
ネギがポイント。ネギは外して後から装着。ネギを外してから脱着。
あと装脱着の際には周囲確認に注意ね。目撃ってなんか大層な話になっていますけど子供の夢を壊さないこと。あとふっかちゃんは声を出さないらしくて、これは声の許可を出すと毎回声が違うことになってしまうことを避けるためだと思います。今まで気づきませんでしたが確かに大きな課題ですね。変成器をいれるしかないもんね。
あと私は身長がオーバーしているためふっかちゃんになれないことが発覚しました。非常に悲しい。
最後にふっかちゃんPRにために画像を数点紹介して終わりにしようと思います。

パイセン、くまモンとの兄弟の杯を交わしたあの日。

おっさんに囲まれて花道を歩いたあの日。(背面はいい納まりしてる)

ちょっとこれは許されない。なんかエロいし。こういうことが可能だと分かると貸し出し応募が殺到するぞ。さっきまで女の子が中に入っていたと油断してたら実はおっさんだったみたいな20世紀少年トリックを使ったセクハラが横行するぞ!
ぜひ深谷市に訪れた際はふっかちゃんを探してください。
気になったからはこちらへ