
宣言通りエジプトの写真を披露します。21世紀の有限実行男とは私のことだろう。写真いっぱいで長くなっちゃった。

カイロから車で5時間の田舎です。これはずーっと眺めていたい景色でしたね。
遠くの方にはナイル川も見えるんですが、ここから眺めると刻々と表情を変えていって、「日本」とか「自民vs民主(当時)」とか本当どうでもよくなります。

これが現場で現地のエジプト人が入れてくれる紅茶ですが、死ぬほど甘いんです。砂糖20gは入ってるでしょう。
でもこれが熱さで死にそうになってる体を奮い立たしてくれるんですね。日本では絶対に飲みたくなりません。

村の子供達。日本の子供達はこの笑顔を見習おう。きっと女の子にモテるぞ!!

とはいえ、ウイニングイレブンの波はこんな田舎まで来てるわけで。私も生まれて初めて日の丸を背負って戦おうと思ったんですが、なぜかエジプトvsエジプトをさせられるという恥辱を受けました。
年端も行かない子供達に日本の大人が当然本気で戦うはずもなく、きっちり2:1で負けてやりました。私の1点はビューティフルゴールだったので、きっと今頃彼らも私の後を追うべく必死になっているはず。私の撒いた種はきっと大きく育つんだ。うん。
なんかこの写真だけみたら、すごい必死な感じがしますね。麦わら帽子被ってね。もちろんこれは信頼に足るブランド「富士」の「麦婦人」です。
まあ、私の肩甲骨がキレイな事。ちなみに鎖骨もマニア受けするらしいよ。

観光タイムとなったらとりあえずピラミッドですよね。エジプトに来てピラミッドを見ないで帰るとファラオの呪いがかかるという。
この街並みから突然ニョキ!っと出てくるのが本当に面白い。
ちなみに建物が軒並み建設中なのは税金対策だと密かに睨んでいます。

近くに行くと予想より大きい。写真じゃスケール感が湧かないけども。
「建築」とか「空間」っていう概念そのものがないのがよくわかります。

ピラミッドで撮りたかった写真がこれ。ピンと来た方はすぐご連絡を。
正解はこれです。
北斗の拳です。サウザーの建設する聖帝十字陵にシュウがピラミッドの頂点を積もうとしているところですね。
シュウを絶命させようと手に持った槍で頂点を狙うシーン!!漫画で言うと、右下の「フハハハ!!」ってとこ。
一人で「とどめだっ!!!」と叫びました。恥ずかしくない。日本じゃないもん。
以下、ラクダのつぶやき。

「まあ今はアルパカ、アルパカって流行ってますけど、実際どっちがパーマネントな存在かっつったら自分ですけどね。せいぜい今のうちチヤホヤされてろって感じですよ。悔しい?なにがっすか?ラクダっつったらもうブランドじゃないっすか。イヤホントにアルパカなんか目じゃないっすから。え、CM?出てもいいっすよ。」

「って言ってもね。結局図体だけは無駄に大きいから、こうゆう役目の時もあるんすよ実際。いや、別にイヤじゃないっすけど、やっぱパーマネントな存在である以上、こうゆう役目もありかなーって感じです。身近な人に与えられる幸せっていうんすかね。ホント、今自分幸せです。で、お兄さんコブの上、乗ってく?」
短時間でも濃いエジプトでした。また今年も行きたいなあ!